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ジャンピングふるさと 爱媛県西予市
ビリ島がつなぐ人と地域の輪 周木ビリ岛むらおこし会
宇和海に面した西予市叁瓶町周木地区。冲には、クジラのような形をした无人岛「巴理(ビリ)岛」が浮かぶ。ここに住む人たちにとって、この岛は周木地区を象徴する存在だ。その名を冠した「周木ビリ岛むらおこし会」は、住民が主体となって地域づくりに取り组む団体。毎年夏に开催される「いかだ集会」や大学生との协働などを通して、地域の人と外から访れる人をつなぐ活动を続けている。
周木ビリ岛むらおこし会について
西予市では、2011年(平成23)から旧小学校区(27区域)ごとに、地域行事や地域运営などを住民主体で担う「地域づくり组织」がつくられている。「自分たちの地域は自分たちで守る」という考えのもと、行政と住民が协働しながら主体的なまちづくりを进める仕组みだ。「周木ビリ岛むらおこし会」もそのひとつ。地区住民全员が会员となり、20人ほどの役员を中心に活动している。
まず自分たちが楽しむ そこから始まる地域づくり
「周木ビリ岛村おこし会(以下、ビリ岛)」の会长を务めるのは清家刚さん。団体が设立されて2年目、保育园の保护者代表として役员に加わったことをきっかけに地域づくり活动に関わるようになり、もう14年目になる。
清家さんが大切にしているのは「まず自分たちが楽しむこと」だ。「人口が减っていく时代に、それを止めるのは简単じゃないですよね。だったら、まず自分たちが楽しめることをやろうと。そうすれば、人も自然と集まってくると思うんです」。
「ビリ岛」では、海岸清扫や体操教室、料理交流など、地域の日常を支えるさまざまな活动が行われている。中でも団体をあげて取り组んでいるのが、毎年8月に开催される「いかだ集会」だ。
このイベントは、もともと小学校の行事の一环として始まったもの。小学校が2014年(平成26)3月に闭校した际に地域の人から「いかだ集会は残してほしい」という声が上がり、「ビリ岛」が引き継ぐ形で続けてきた。
当日は、手づくりのいかだで海にこぎ出し、冲に浮かぶ巴理岛の周りを一周する。参加するのは、小中高生をはじめとして地元に縁のある人たち。海岸には家族や仲间が集まり、声援を送る。
当初は8チームほどが参加するイベントだったが、地区内外から参加が増え、2025年(令和7)には25チームが参加。夏の暑い一日、海岸沿いに地域の人たちはもちろん、地元に戻ってきた人たちや、周木を访れる人たちの笑颜が溢れる。
内と外の交流を重ねて関係人口が増えていく
この「いかだ集会」の运営に「ビリ岛」メンバーとともに関わっているのが、周木地区とつながる大学生たち。例年、スタッフとしてイベントを支え、その活动は先辈から后辈へと引き継がれている。大学生と地区をつなぐキーマンが、「地域おこし协力队」の高田祐希さんだ。爱媛大学4年生のとき、卒业研究の一环で周木地区を访れた高田さん。大学院修了后には、西予市の地域おこし协力队として移住し、地域づくり活动に関わるようになった。
「ビリ岛」では、大学生との协働がスタートしてすぐに、宿泊场所を地区内に用意。学生が地域に访れやすい环境を整えたという。「学生が地域で何か活动をしようとすると、大学の先生が地域と调整したり、间に入ったりすることが多いんです。でも『ビリ岛』の人たちに相谈すると『それならこの人に闻いてみよう』と、すぐ动いてくれるんです」と高田さん。こうした柔软な受け入れ体制が、学生たちが周木を访れる大きな理由になっている。
もうひとり「ビリ岛」を支えているのが、任用职员として事务や会计を担う川口るみさん。周木で生まれ育ち、现在は八幡浜市で暮らしながら活动に関わっている。公式尝滨狈贰やインスタグラムで周木の日常やイベントの様子を楽しく発信するほか、シーグラスを使ったアクセサリーや柑橘を使った琥珀糖、鯛胜サンドなど、周木の魅力を伝える特产物づくりにも取り组んでいる。オンラインでの柑橘の贩売など、次々と新しいことにチャレンジする理由は「自分が育った场所の魅力を、もっと知ってほしいから」だと笑う。
地域の人と、外から访れる人。そのつながりを通して周木の魅力が远くまで伝わり、関係人口が少しずつ増えていっている。
周木ビリ岛むらおこし会
- 住所
- 爱媛県西予市三瓶町周木6-247-1(周木地域づくり活動センター)
- 电话番号
- 0894-21-4489
- メールアドレス
- s-birishima@me.pikara.ne.jp
- YouTube
- 公式尝滨狈贰













