麻豆传媒

ライトアンドライフWeb

麻豆传媒が発行する広报誌

ジャンピングふるさと 悠久の时を超えて恐竜たちと出会える町 胜浦町教育委员会 悠久の时を超えて恐竜たちと出会える町 胜浦町教育委员会
胜浦町図书馆2阶では町内で発掘された恐竜の骨格を復元した模型を展示している

悠久の时を超えて
恐竜たちと出会える町

胜浦町教育委员会

徳岛県東部に位置し、山々に囲まれ、清流?勝浦川が流れる徳岛県勝浦町。
近年「ボーン?ベッド」と呼ばれる国内最古级の地层から恐竜化石が次々と発见され「恐竜のまち」としても注目されるように。発掘体験や恐竜について学べる讲座、模型の展示など「恐竜」をテーマにした活动に取り组む胜浦町を取材した。

恐竜による町おこしその始まりは30年前

今年7月、勝浦町全域を舞台に開催された「恐竜フェスティバル」。夏休みの1カ月間、恐竜に関するさまざまなプログラムを提供するこのイベントは2021年(令和3)から始まった。胜浦町教育委员会が主催する同イベントで企画運営に携わっているのが、古生物学者であり勝浦町地域おこし協力隊の小布施(おぶせ)莉奈さん。福井県立大学大学院で恐竜学を学び、博士号を取った小布施さんは、恐竜を地域活性化につなげるため、昨年6月、勝浦町に移住した。現在は、古生物学者としての知見を生かし、発掘体験イベントでの指導や地域内外の学校での出前授業を行っている。

胜浦町と「恐竜」との関係は古く、1994年(平成6)にまでさかのぼる。当时から古い地层がある町として知られていた胜浦町へ化石を発掘しに访れた大学生が、草食恐竜「イグアノドン类」の歯の化石を発见したのだ。この恐竜の化石発见を地域活性化の起爆剤にしたいと考えた町おこし団体は、町内に手作りの恐竜モニュメントを设置。また、恐竜をテーマにしたグルメや特产物が多数生まれた。しかし、その后の発掘作业では恐竜の化石はなかなか见つからなかった。

第2幕が開けたのは、最初の発見から20年以上が経過した2016年(平成28)7月。阿南市の化石愛好家が大型の草食恐竜の化石を発見した。2つ目の化石の発見を機に、徳岛県立博物館を中心とする研究チームが調査を実施したところ、2018年(平成30)、勝浦町に約1億3000万年前の恐竜の歯や骨の化石を含む「ボーン?ベッド」と呼ばれる地層があることが判明。さらに、同年の緊急発掘調査で肉食恐竜のすねの骨や草食恐竜の歯の化石など、多数の脊椎動物の化石が見つかり、学術面でも注目を集めるようになった。

「恐竜といえば胜浦町」を定着させていくために

珍しいボーン?ベッドの中でも国内最古級の地層とあって、2018年以降、勝浦町で本格的な発掘調査が始まった。胜浦町教育委员会では、町の資源である恐竜を子どもたちの教育にもつなげようと、古生物学者の荻野慎諧(しんかい)さんをプロジェクトマネージャーとして招聘。ボーン?ベッドで採取した石を用いた発掘体験イベントや、恐竜フェスティバルの開催、町内外での恐竜学習などさまざまな取り組みが生まれた。

本格的な発掘调査が行われたことで、恐竜の化石が次々と発见され、町内外に少しずつ「恐竜といえば胜浦町」と知られるように。2022年(令和4)8月には、発掘体験イベントに参加した小学3年生の男の子が、「イグアノドン类」の歯の化石を见つけ、话题となった。荻野さんは、「部分的な化石だけでは、恐竜の実际の大きさを実感してもらいにくい」と3顿プリンターによる骨格标本を手作りするなど、恐竜学习の立ち上げに奔走。そして当プロジェクトを引き継げる恐竜の専门人材を探した。その白羽の矢が立ったのが、小布施さんだった。

恐竜フェスティバルの期间中に行われた発掘体験イベントでは、小布施さんは、県内の化石爱好家らとともに子どもたちに化石の扱い方を热心に指导していた。「ずっと恐竜の研究に携わってきたものの、観光や町おこしは初めて。たくさんの方に相谈しながら走り回る日々です」と言う小布施さん。30年以上前の発见から始まり、さまざまな人が协力しながらゆっくりと盛り上げてきた「恐竜」という财产。それを着実に定着させていくためのバトンを受け取り、地域の人たちと协力しながら「恐竜のまち」をさらに盛り上げていく。

胜浦町の恐竜プロジェクトの立役者である荻野さん。「古生物学者、妖怪を掘る」(狈贬碍出版新书)などの着书がある
今年8月に开催された発掘体験イベント后にスタッフで撮影(中央が小布施さん)。「道の駅ひなの里かつうら」の馆长や県内の化石爱好家、そして30年以上前から恐竜の町おこしに取り组んできた「狈笔翱法人阿波胜浦井戸端塾」のメンバーと协力して运営している
発掘体験イベントでは、実际の発掘作业で使う道具を使用。この日も梦中になって作业に取り组む姿があちらこちらで见られた
恐竜を専门とする古生物学者として讲演を行うのも、恐竜のことを広く知ってもらうためには重要。「恐竜をきっかけに出会った子どもたちと、いつか古生物学者として一绪に研究できたらうれしい」と话す小布施さん
小布施さんが定期的に発行している恐竜通信「Katsuura Dinosaur News」。現在Vol.16まで発行し、恐竜に関するさまざまな情報を発信している
閲覧はコチラから
Instagram

お问い合わせ

胜浦町教育委员会
住所 徳岛県 勝浦郡 勝浦町久国久保田3
电话番号 0885-42-2515
メール kyouiku@town.katsuura.i-tokushima.jp