爱媛県内子町の山間部に位置する人口約2,000人の小田地区。
急激な少子高齢化が进んでいた同地区に、2019年(平成31)春、
ひとりの学生が古民家をシェアハウスとして借り受け移住した。
その后、同地区の移住者は10人以上増え、地元住民と移住者が
ともに集うコミュニティ拠点となった「どい书店」を访ねた。
若者たちが集う
新しい「田舎」づくり
どい書店 -do it shoten-
爱媛県内子町の山間部に位置する人口約2,000人の小田地区。急激な少子高齢化が进んでいた同地区に、2019年(平成31)春、ひとりの学生が古民家をシェアハウスとして借り受け移住した。その后、同地区の移住者は10人以上増え、地元住民と移住者がともに集うコミュニティ拠点となった「どい书店」を访ねた。
「この场所で暮らしたい!」风景と人柄に一目惚れ
2017年(平成29)、东京大学大学院(以下:大学院)で都市计画を学び、まちづくり研究に携わっていた冈山紘明さんは、まちづくりの调査で初めて小田地区を访れ、里山ののどかな景色と美しい农村の姿に感动したという。ちょうどその顷、アルバイトやインターンを経験し、都会で働くことに违和感を覚えていたという冈山さん。小田地区の”おいちゃんおばちゃん”の温かな人柄、ゆるやかな空気感に惹かれ、2019年3月に再访した。その时出会ったのが、1925年(大正14)に村长宅として建てられ、10年ほど前までは「土居书店」として本を扱っていた古民家だった。「どうして小田地区だったのか、とよく闻かれるんですが、明确な理由はないんです。见た瞬间、ここだ!と(笑)」。まるで恋に落ちるようにして、小田地区に魅了された冈山さんは、それまで学んできた都市计画やまちづくりの知见を活かして、町に小田地区の活性化を提案。大家さん夫妻やご近所さんの「东大の院まで行っとるのに、こんな山の中におってええの?」という心配をよそに、同年4月には小田地区の地域おこし协力队となった。
「大学院生が、古民家に住みながらまちおこしをしようとしている」という噂を聞きつけ集まってきたのが、小田地区で生まれ育ったフォトグラファー水本誠時さんと、その友人である松山市出身の映像作家Ko-kiさん。同い年だったこともあり、3人はすぐに意気投合。豊かな自然の中で温かいコミュニティを望む同世代が増えていることをそれぞれが実感していたこともあって、ここでできること、やりたいことを全部やろうと「do it(挑戦)shoten(以下:どい書店)」と名づけた拠点での活動がスタートした。
若者たちを魅了するほっこり「田舎」暮らし
小田中央商店街の真ん中に位置する「どい书店」は、贷本屋も始めたことで、次第に地域の人たちがふらっと访れては话をするコミュニティスペースとなっていった。そのうち、口コミや厂狈厂を通じて「どい书店」を知ったという若者が访ねてくるようになった。また、田植えや稲刈り、郷土料理作りなどの农村体験や地域の人たちと一绪にワインを楽しむ会などの交流イベントをきっかけに小田地区に移住したいという若者が増えた。
価値観が多様な时代になり、都会的な生活が合わないと感じた若者たちが地方に兴味をもったことに加えて、新型コロナウイルスの影响でリモートワークがしやすくなったことも后押しとなった。シンガーソングライターやセラピスト、プログラマーなど、さまざまな职业の若者が小田地区に移住し、今では10人以上が暮らしている。20代から30代という移住者たちの谁もが口にするのが「冈山くんたちが発信している情报に惹かれて访れたら、自分も小田地区を好きになってしまった」という言叶だ。「僕らの世代は、実家や祖父母の家がベッドタウンの戸建や便利なマンションという人も多い。都会しか知らない人间にとって、里山や农村での暮らしは、都会にはない魅力に満ちている。それが理由かもしれない」と冈山さんは言う。
「どい书店」のコンセプトは「おばあちゃんちよりもおばあちゃんち」。ここに来れば昔ながらの暮らしと人の优しさがある、そんな地域になればという思いが込められている。集まってきた若者それぞれが地域の中で役割を见つけながら自分のペースで生き、地域の人たちが见守り、协力する。それが小田地区の现在の姿だ。「どい书店」に集う人たちは、そのつながり一つひとつを大切にしつつ、10年先の小田地区を见つめて、次のまちづくりに取り组んでいく。
お问い合わせ
| 住所 |
爱媛県喜多郡内子町小田118 |
|---|---|
| 电话番号 | 080-9879-3088 |
| 営业时间 | 木?金曜日:12:00?15:00、土?日曜日:11:30?16:00 |
| 定休日 | 月?火?水曜日 |
| URL | |
| オンラインストア |
